ちくびが生理前に痛くなるって本当?原因と対処法まとめ

 

原因は思い当たらないのにちくびが痛い…

乳首が痛い

チクチク、ピリピリとちくびが痛い…。そんな時、何かの病気なのでは。と不安になってしまいますよね。

生理前とちくびが痛いのには関係があるって聞いたけど本当?でも、誰かに相談するのは恥ずかしい。病院も何科にいけばいいのかわからない。と思っていませんか?

今回は、ちくびが痛い原因や対処法、生理前との関係など調べてみました!詳しくみていきましょう。

ちくびの痛みは生理が原因?

生理

ちくびが痛いと感じる時期って決まっていませんか?

生理が来ている女性で決まって生理前にちくびが痛いならば、女性ホルモンの分泌の影響によるものかも。

生理前は、黄体ホルモンであるプロゲステロンが乳腺の働きを促し、ちくびに痛みを感じることがあるのです。生理前にちくびが痛いという他に、胸がはったりするのもこれが原因。つまり、生理前にちくびが痛くなるのは異常なことではないのです。

では、生理前はどのように対処すればいいのでしょうか。

黄体ホルモンが増える生理前は、妊娠に備えて色々なことを貯えようとし、血行が悪くなります。血行が悪くなることにより胸が冷えてしまい、生理前にちくびに痛みがでてしまうのです。

血行をよくするため温かい飲み物を飲んだり、エアコンの効いた場所では少し厚着をしたりして体を冷やさない工夫が生理前には特に大切。また、肩をぐるぐるまわすなど、胸周りのストレッチをすることも効果的です。

 

生理前のちくびの痛みと妊娠初期症状の違い

生理

ちくびが痛い原因は生理前のほかに、妊娠初期症状として表れる場合もあります。ちくびが痛い他に、乳房が張って痛むなどの症状が出る場合も。

生理前に分泌される黄体ホルモンが、妊娠初期にもたくさん分泌されます。妊娠によって体内のホルモンバランスが変化することで、乳房が張ったりちくびが痛い原因になるんですね。人によっては痛みや張りが、生理前よりも強く出るようです。

妊娠初期に起こるこれらの症状はだんだん落ち着いてくることが多いですが、出産後の授乳に備えて乳腺が発達することにより、妊娠中期や後期にも症状がでることも

妊娠中にちくびが痛いということは正常なことなんです。

 

ちくびの痛みの年代別の原因と対処法

乳首の痛み

実は、生理前以外にもちくびが痛い原因があります。年代別にまとめてみましたので、チェックしてみてくださいね。

 

 

10代の成長痛による痛み

10代でちくびが痛いという場合は、成長過程によるものが多いと思われます。成長期に胸が大きくなる過程で、一時的に痛む症状が表れます。

この場合は病気ではないので、安心してくださいね。

成長痛は、身長が伸びるときに経験することが多いですよね。それと同じく、女性ホルモンを分泌されバストアップしている時期にも痛みを感じることがあるのです。

この成長期は1年から3年くらい続くことも。人によっては大人になってからも成長痛があることも。

成長痛によるちくびの痛みは、あまり気にしないようにしましょう。

20代〜30代のストレスによる痛み

20代~30代は、仕事や家事・育児などでストレスが溜まりやすい環境にあります。実は、女性ホルモンはストレスによってもバランスを崩しやすいもの。ストレスによりホルモンバランスが崩れると、ちくびに痛みが出る場合もあります。

ストレスの他に、睡眠不足や過度のダイエットによってもホルモンバランスの崩れの原因に。

ホルモンバランスを整えるためには、リラックスできる時間をつくることが大切。趣味を見つけたり、好きな音楽を聴いたりしてゆったりとした時間をすごすこともストレス解消につながりますよ。

睡眠をしっかりとり食生活を見直す、適度な運動したりすると症状が改善される場合があるようです。

 

40代以降の更年期による痛み

40代後半から起こりやすいとされる更年期。更年期は女性ホルモンが減少するため、が乱れ体調が不安定になりやすくなります。

更年期の症状では生理周期が不安定になったり、イライラしたりといった症状が有名ですが、なんとちくびが痛くなる可能性も。しかも、加齢により女性ホルモンが急激に減ってしまうことで、ちくびが痛いといった事が長く続くといった場合もあるようです。

この症状を和らげるためには、20~30代と同様ストレスをためないようにし、睡眠もしっかりとりましょう。

また、コーヒーや紅茶などのカフェインは血管拡張作用があるため、ちくびが痛いときは控えてくださいね。ホルモンバランスを安定させるために、大豆製品など大豆イソフラボンを摂取するのもおススメです。

 

ちくびの痛みは病気の可能性も

医師

生理前や成長期・ストレスによるちくびの痛みもありますが、実は病気の可能性も。

どういった病気があるのでしょうか。確認してみましょう!

 

乳がん

最近ではメディアでもよく取り上げられる乳がん

一般的に乳がんの発症率は40代後半が多く、次に50代・60代と続くと言われています。しかし、年代にかかわらず発症する場合がありますので、定期的な検査が早期発見につながります。

乳がんは検査でわかる場合もあれば、自分で胸に異変がおきていることに気づく人も。

チクチクとちくびが痛い、ちくびから液体が漏れているという自覚症状があり病院に行くと乳がんと診断された、というケースもあるようです。

「ちくびから液体が出ているから乳がん」というわけではありません。ただ、分泌液に血液が混じっている場合は早めに病院を受診しましょう。

 

 パジェット病

パジェット病ってご存知ですか?このパジェット病とは、かゆみを伴う皮膚がんの一種です。

そのパジェット病でも胸に関係するのが、乳房パジェット病。乳がんのうち、1%程度がパジェット病と言われているそうです。

どのような病気かというと、ちくび近くの乳管上皮からパジェット細胞が発生し、ちくびの表面の皮膚にまで入り込むというもの。

50代で発症することが多いようですが、若い人でもなる可能性も。

しかも、皮膚の炎症と勘違いされやすく発見が遅れるといった場合もあるようです。気になったら病院へ行き、診断してもらいましょう!

 

 乳腺炎

乳腺炎とは、授乳中の女性がなりやすい急性疾患。乳腺が母乳で詰まり、発熱・乳房やちくびが痛いといった症状が出ます。

乳腺炎を改善するには、とにかく母乳を出すこと。授乳中の人は、赤ちゃんに吸ってもらうことで緩和します。

授乳が終わったのに母乳が出ていて乳腺炎になってしまう人は、搾ると痛みが引いてきます。

それでも痛みや発熱が続く場合は病院へ行きましょう。もしくは、おっぱいマッサージ専門のところもあります。マッサージしてもらうと、母乳の詰まりがとれ楽になれますよ。

チョコなどの甘いもの、脂っこいものを控える。母乳を絞りきることが、乳腺炎の予防策です。

 

 乳口炎

これも授乳中の女性に起こりやすい症状。

ちくびに白斑と呼ばれる、白い小さな塊ができます。これが母乳の出口を防いでしまい、乳腺炎などを引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。

乳口炎になってしまう1番の原因は、ちくびが傷ついてしまうこと。授乳の際、赤ちゃんが浅くちくびをくわえてしまったり、噛んでちくびを傷つけてしまう場合があります。ちくびが傷ついてしまうと炎症を起こし、乳口炎を引き起こします。

乳口炎にならないためには、授乳の抱き方を変えたり、授乳間隔を3時間に1回にして間をあけないようにしましょう。また、脂質や糖質の多い食事は控えた方がいいようです。

 

 乳腺症

胸のしこりや、ちくびが痛いといった症状としてあげられる乳腺症。しこりがあると、乳がんではないかと心配になりますよね。

この乳腺症は生理前になることが多く、ちくびから透明やミルク状の液体が出ることも。

病院ではエコーやマンモグラフィーで確認したり、触診でわかるようです。

病院で乳腺症で良性と診断されれば安心ですよね。しかし、中には悪性のものや良性か悪性かわからず石灰化してしまう場合も

特に30〜40代の乳腺症人は、定期検診を受け、経過を観察することをオススメします。

ちくびの痛みは何科を受診すればいいの?

受診

もし授乳中による乳腺炎、乳口炎であれば、出産した産婦人科や婦人科、母乳外来のある産婦人科に行ってみてください。

特に母乳外来のあるところでは、授乳指導やおっぱいマッサージをしてくれますので、授乳中の方でも相談しやすいですよね。

その他の病気が疑われる場合は、婦人科か乳腺外科のある病院へ行きましょう。

乳腺外科は乳腺に関する疾患全てを扱っています。ただ、一般的にまだそれほど多くはない科ですので、ご自宅の近くにあるか確認してみてくださいね。

 

汗の処理や乾燥にも気をつけて

汗

生理前や病気の他に、ちくびが痛い原因は汗や乾燥も関係しています。

夏の暑い日、胸はブラをつけているため蒸れてしまい、皮膚に炎症が起きて痒くなってしまうことも。また、乾燥によっても肌が痒くなりますよね。

蒸れや乾燥によって痒くなると無意識に掻いてしまい、ちくびを傷つけてしまう恐れがあります。ひどい場合だと、乳首が割れてしまい出血することも!

暑い日はこまめに胸を拭いたり、乾燥していたらクリームを塗る・ボディーソープを変えてみるなどして、ちくびが傷つくのを防ぎましょう!

ちくびの痛みに不安を感じたらすぐに病院へ!

白衣を着た女性

ちくびが痛いと不安になるもの。生理前でもないし成長期でもないと思うと余計心配ですよね。

そんな時は早目に病院へいきましょう!不安を抱えているとストレスになってしまい、ちくびの痛みが長引くことも。

病院で検査をして万が一、何かの病気であっても早期発見につながりますし、なにもなければ安心ですよね。

受診して不安を解消しましょう!